大変喜ばしいことに45周年記念盤BOXが届いたので、早速 ひっさびさに観た。
相変わらずオモロイ。思い出補正入ったら ★5.0。
でもやっぱり、色んなのを観てからここへ戻ると 色々と気になることが
あったりするのは事実、、 中盤が少し長いよな、、
でもやっぱり、この映画 凄くおかしくて好きだわ!笑笑
上手く説明できないけど、普通の王道の映画では わざわざ見せないようなものを執拗に映している というか笑笑
常に、今自分は何を見せられてるんだっ?て不思議な気分になる。
痛々しすぎる殺人シーンもそうだし、主人公と女性記者の気の緩む会話シーンとか笑
2、3分もの間 ひたすら ボロ屋敷の中を歩き回って手掛かりを探すシーンとか笑
でもそこは監督のイタリア人の感性による おかげなのか、ずっと観てられるものがある。
音楽の仕事もデカい。元々、ELPやキング・クリムゾン、U.K.といった70年代のイギリスの プログレッシヴロックが好きだったので、初めて観たときは衝撃を受けた。今も好き。
まさにプログレッシヴロックそのものな音楽。というわけでもなく、これまたイタリアのバンドだからなのか、イギリスのものとはまた感性が違うように感じる。
映画の印象と同じだけど、全体的に荒々しいんよね。だけど、色濃い美しさも兼ねてるから魅力的。
初めて観た中学生の頃と同じような衝撃や感激、今作と似たような映画をいつか作ってみたいと思わされるほどの感動はもう そこまで感じれなくなってしまったけど、
今作のアルジェント節が効きまくった 歪でありつつ美しさを保とうとするファンタジーのような殺人ミステリーワールドは 今観ても楽しいっ笑
今まで観た中でのダリオ・アルジェント監督作ランキング(覚えてるもの)
1位 オペラ座 血の喝采
2位 インフェルノ
3位 サスペリア
4位 フェノミナ
5位 サスペリア PART2 紅い深淵
6位 スリープレス
7位 4匹の蝿
8位 トラウマ 鮮血の叫び
シャドーは1回しか観てないんだけど、今観たらメチャクチャおもろい気がするんよな、、