花束を持った松雪泰子さんにときめいた映画ランキング第1位
主人公川嶋佳子は、毎日日記をつけている。そこには、撤去された自転車との再会したことなど、日々の小さな喜びがつづられていた。そんな佳子にとって、会社の同僚である年下の若林ちゃんと過ごす時間が何よりの幸せだったが、ある時ふた周り年下の岡本くんとの恋が訪れる…。
シソンヌのじろうさんが、長年コントで演じてきたキャラクターを松雪泰子さんver.でみる不思議な体験ができた。
独身女性の日常を映し出した映像作品となると、正直自分のテリトリーっぽくない作風なので一瞬不安になったが、全くその必要はなかった。カメラワークや差し色使い、小道具に至るまで細部の演出が細かく人間描写もキツ過ぎずライトにみれたので、大満足だった。
主人公の川嶋佳子のほかに、黒木華さん演じる若林ちゃんが可愛過ぎて可愛い過ぎて。
明るくてユーモアがあって人懐っこくて、それでいて人の恋を真剣に応援できるまさに天使の様な温かい人で完全に惚れてしまった。