バニラ

わたしは光をにぎっているのバニラのネタバレレビュー・内容・結末

わたしは光をにぎっている(2019年製作の映画)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

両親を亡くした澪は祖母と民宿を切り盛りしていたが祖母の入院を機に民宿を閉め、父の親友を頼り都内の銭湯で居候をすることに。
物語が厳しい始まりだが、東京でのいろんな人達との出会いで前向きになっていく様子にホットした。
映画として作ってる感覚ではなさそな感じが新鮮で評価されるのだろう。
人格的にも信頼出来るのはわかるが、年頃の娘さんが叔父さんと一つ屋根の下となる設定はどうなのか。
光石研の存在感は格別、日本一映画に数多く出てる男ならでは。
ラーメン福寿、食べたい。
ネタバレ。

松本穂香「私やります、開けてもいいですか」湯船に映る光を握ってた。
「最後までやりきりましょう、どう終わるか大事だから」と悲しくもある大感謝祭。
華やかな再開発の裏側に厳しさをリアルに見せて、希望を持てるラストも良かった。
メランコリックとはまた違った銭湯だった。
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