映像としても、物語としても、題材としてもとても良かった。
山村暮鳥の『自分は光をにぎっている』
映画のラストで澪が語るこの詩と、フィルム映像に映ったそこで暮らしていた人々の姿には、込み上げるものが…
主人公である澪に主体性はあまり無く、何かわかりやすく大きな葛藤を抱えて他人と衝突し変化を起こすわけでは無い。しかし、周囲の牧歌的な様子や受け取った詩を読み取って前向きになる。スクリプトドクターの脚本…
>>続きを読む街の再開発が進められる日本で、しょうがないことだけど減ってゆく古い街並みたち。
映画のような銭湯もアーケード街もシャッター姿がだんだんと増えてきている現状が寂しかった。
やりたいことが見つからずと…
東京の下町の銭湯で繰り広げられる人間模様でちょっと泣ける ・温かい映画
・銭湯に行きたくなる
・主人公が少しずつ、本当に少しずつ成長していく感じがとてもよい
最後の方で商店街の人…
とにかく光がきれいだった。ボックス車両の車窓は大きくてたくさんの光が入ってくる。高校生を思い出した。
たくさんの言葉は交わさないけど、耳で聞いて目で見て感じてる。何も言わずに銭湯の掃除を始めて、何も…
下町の古き良き街並みを綺麗に映し、優しさに溢れた優しい映画だった。
余ったコロッケを食べるシーンが良かった。
スピード感はなく言葉も少ないので万人受けはしなさそうだが、自分にはとてもあっていた。
あ…
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