EUフィルムデーズにて。
元は世界的ベストセラー｢キオスク｣だそうだ。
ウィーンのキオスクで働く青年フランツ、フロイトとの偶然の出会いから、人生の楽しみ方を学ぶ…。あのフロイト役がブルーノ・ガンツ。頑固オヤジが少し丸くなったようなおじいちゃん学者って感じでとてもよい。青年の恋愛模様やフロイトと青年の関係がほほえましくてニコニコ見ていたけど、これはナチスの時代。
やっぱりそうなるよね…。
フロイトのその時代を知ってる人ならとっくに知ってることかもしれないが。
フランツの夢・妄想シーンの映像のトーンも印象に残る。
しんみりしすぎない重たすぎないので全体的に軽やかな印象を残して終わるのが良い。
キオスクの主人役のヨハネス・クリシュ、何の映画で観たかなーと思ったら｢女は二度決断する｣｢顔のないヒトラーたち｣に出てたみたい。
上映前に今回来日できなかった監督のビデオメッセージ流れた。
