U-NEXTにて字幕鑑賞。
あらすじは20年のベテラン捜査官レイは国際関係の一環による内務大臣のお達しで国内の犯罪組織一掃に本格的に身を乗り出す
犯罪組織の大物フランク・ぺデュラを捕まえる為、まずは部下や幹部達から締め上げていくが…というもの。
アルバニア特殊警察部隊VS犯罪組織
『ルール 無法都市』をブラッシュアップ
まだ観れていない作品もあるけどウィリアム・カウフマン監督作品の中では1番好き
序盤に敵味方入り乱れての大乱戦!
警官達がそれなりにに身体動ける人達やったので、肉弾戦も結構良かった
ストーリー展開、登場人物は地味やけどヒーローチックには描かずリアル志向かつドライ
犯罪組織捜査物としてしっかりとツボを突いた作り
犯罪組織と戦うことは殉職者も出るし、警察にもスパイが…?
紅一点の女刑事や主人公レイの過去も色々とありそうやけど、深堀りせずサラリとしているのも良かった
そしてウィリアム・カウフマン監督といえばガンアクション!
幹部のアジト(ビル?)に潜入した時の銃撃戦は急に敵がポッと出てきたりと緊張感、緊迫感あるし、捕まえた部下達を移送中の市街地銃撃戦はランチャー、スナイパーあり、かつ防弾マスク着用の重装備な為、景気が良い!
この2つの場面を切り返して見せていくのも良かった!
クライマックスへの流れすっ飛ばしている感は否めないけど、ぺデュラが支配する村を舞台に構成員VS特殊部隊の大規模ハード銃撃戦はめちゃくちゃ景気が良く、最早戦争映画
構成員も勿論死にまくるけど特殊部隊員もバッタバッタ死ぬ
ぺデュラの部下2人がめちゃくちゃ仕事出来る人がいるのも良かった
相変わらず銃撃戦は超カッコ良いし、銃捌き、フォーメーションと目を見張るモノがあった