このレビューはネタバレを含みます
韓国には半地下で暮らしている人々がいるという驚きから始まり
最後までハラハラのドキドキで見終わってからは色々と考えさせられました
父親のかつての何かで優勝した時のメダル
息子は予備校にも通って受験にも何度も挑戦し大学を目指した事もあったよう
昔は店を営業していたが上手く経営がいかなくなって倒産
かつての栄光も何にもならず、真面目に働いてもお金は稼げない。努力をしても仕事には就けず貧しい生活をしなければならない
その中で努力したって真面目に働いたって無駄じゃないかと、だったら楽して大金を稼ごうと夢を見た家族の話しだったのか
厳しい現実から逃れてお金持ちになっていい家を持つ夢をみたっていいじゃないかと