「私がお金持ちだったらもっと優しかっただろう?」
しかし、すぐ次のシーンで貧者同士が餓鬼のように器を奪っていること
典型的な「階級社会弱者の逆転劇」などを描いているのではなく、「階級社会葛藤の姿」そのものを淡々と描写する映画
だから韓国の貧富格差現実のようなものではなく、万国共通
※モールス符号について「複線が...回収されていない。と言う方々が多いですが、それは作品の主題(上流層と下流層の断絶感、上流は下流の仕事にあまり関心はない。遊び程度の感覚)
ということをよく考えてみると、「回収されていない」がなく、むしろ「絶対に回収されてはならないこと」というのを知ることができる。
前2時間の間「断絶」をテーマにビルドアップしてきたが、突然
伝達→問題解決!→ハッピーエンド!和解!明日は明るいよ!ははは
こんな映画じゃダメですからね(笑)