見終わった瞬間どっと脱力。どんだけ緊張して集中して見てたことか。
社会の現実はこれだ、と叩きつけられたような感覚。
予想をガンガン裏切ってくる目まぐるしい展開と、伏線だらけで一切無駄のないでも静かでゆるやかな会話のシーン。
無意識のうちに引き込んで離さない力はこの二面性?
印象的なのは大洪水のトイレに座って大事に取っておいたタバコをふかすシーン。
なんとも言えない安心した表情に胸が熱くなった。
良いとか悪いとか置いておいて、息子は未来にずっと希望を持って生きた。会話からも、悲しいけれど結果からもそう強く感じる。