このレビューはネタバレを含みます
もの凄く暗いのかと思いきや、そうでもなくて、フィクションとノンフィクションの中間あたりを攻めている構成が良かった。お母さんのキックで笑ってしまった。
富裕層の家で働くことになっただけに満足している描写がとても多かった。彼らはお金を得て幸せを感じたのか、何に使うつもりだったのかを知りたかった。富裕層だった彼女らもあの後はそのままの生活は絶対に送れない。お父さんが話していた計画と無計画の話、説得力があった。
あの半地下や地下から出られる人って本当にごく一部だと思う。