劇場鑑賞作品。
オカンとお姉と。
文通友達のSさんが、1月の手紙で「今年の1番」だと書かれており、宇多丸師匠も絶賛されていたことから、否が応にも期待は高まっていた。「韓国映画を映画館で観たことない」というオカンとお姉を説得し、鑑賞。
で、だ。
確かに凄い作品だった。
先が読めず、笑ったりハラハラしたり、不安になったり、緊張したりと、鑑賞中、自分の感情がよく分からなくなった。
鑑賞後、気持ちの良い終わり方ではないものの、取り敢えず、劇場で観れて良かったという気持ちにはなったし、観て決して損をする作品ではない。
しかし、だが、しかし。「万引き家族」を観た時のような、これは満点!傑作!という気持ちでもないのも、事実。
文通友達のSさんや宇多丸師匠やfilmarksの住人の皆さんが、良かった良かったと言っているだけに、そこまで良かったと感じられない私がズレているのかも知れないが、満点の気分ではない。4.5もない。4.1とか。
もう一回観たらもっと楽しめるようになるかも知れないが、とりあえず星は4つ。
あと、乳首は時計回りに。