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パラサイト 半地下の家族のアローのレビュー・感想・評価

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)
4.0
動悸がするほどハラハラした。これはアカデミー賞ノミネートも納得。もう画面の迫力がすごいもん。マジで心臓バクバクした。

以下ネタバレ!



































最初は「ジメジメしたストーリーだな」とか「主人公の男の子、荒川良々さんに似てるな」とか考えながら観てた。でも元家政婦が雨の中を訪ねてくるシーンで一気に緊張感がマックスに!そして秘密の地下室に降りていくときの音楽とカメラワークでどんどん世界観に飲み込まれる。そのままラストまでがっつり引き付けられた。

観おわってから真っ先に思ったのは「社会格差さえ無ければ、こんな悲劇は起こらなかった」ということ。お金の大切さはもちろん、社会の仕組みの大切さがよくわかった。今まで政治とか深く考えたことなかったけど、ちゃんと意識しないといけないな。

お金持ちファミリーがあの後どうなったのか気になる。稼ぎまくってた旦那さんが死んじゃったから、一家が露頭に迷うなんてこともあったりして…。
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