このレビューはネタバレを含みます
ネタバレ厳禁作品。
R12付いてるけど、血とか苦手な人は注意。
グエムル以来のポン・ジュノ作品で、ポスター以外の前情報無しでの鑑賞。
日本のポスターを改悪する風習。最近ツイッターで流れてた、日本人は情報過多な広告を好むっていうのがあるらしいけども。
シリアスなの想像してたら、前半はコメディタッチで笑えるシーンも多かった。
「時計回り」と北朝鮮のミサイルが印象強い。
劇場ずっと静かでしたけども。
後半からのシリアス展開もハラハラして面白かった。
韓国の社会情勢をあまり把握出来てないけど、富裕格差の演出はめちゃ良かった。
カメラワークで、富裕層を下から、貧困層を上からが多かった気がする。考えすぎならごめんなさい。
「ジョーカー」でもあった階段使った見せ方が印象にあってそういう見方が出来た。
伏線回収もめちゃ気持ちよかった。
ソファで寝る夫婦、ゴキブリ呼ばわり、計画の弱点、他にもいっぱいあったけど、全部回収が上手かった。
インタビューを読んで
パラサイトのタイトルの意味、映画の9割がセットでの撮影やら、面白い話多かったので合わせて是非。
登場人物の善悪の区別を曖昧にみたいな話が1番好き。
帰宅してニュース観てたら、映画効果でジャージャー麺が流行ってるって特集してたけど、そこ注目するとこではないのではって思った。
実際全く美味しそうに思わなかった。
エンドロールで流れる曲かっこよかった。
2時間全くダレるシーンなかった。
アカデミー4冠はすごすぎ。
作品賞は「ジョーカー」に期待してたけども。
チョン・ジソ可愛い。