このレビューはネタバレを含みます
コミカルな映画かと思いきや、
あっという間に引き込まれて、ドキドキはらはら、まさかの胸を抉り取られるような苦しさまで。
あの小さな男の子のテントの方があの家族の住んでいる地下より強いという。
生まれ持った富と美貌を責めるつもりはない。生まれ持った貧困や困難を責めるつもりもない。
だけど、両者があまりにも関わりがなさすぎて。役割としての自分としてしか出会わない。そこで、ギャップが出てくる。
一体、わたしたちは誰と話してるんだろう?ドライバーと?ベビーシッターと?
その人たちの生活を想像したことある?