るろうに剣心　最終章 The Finalのakaneのネタバレレビュー・内容・結末

「あの人はこれから先も人を斬り、そしてそのさらに先、斬った数よりも大勢の人を必ず守る。ここで決して死なせてはならない。私が必ず、命を代えても守ってみせる。」
「その剣が人の恨みをはらし、過去に捕らわれている人が前に進めるということを、証明して下さい」

剣心も縁も、過去に縛られて苦しむ姿が印象的で切なすぎた。剣心の周りの仲間たちの温かさが素敵だった。こんなにプラスとマイナスの気持ちが行ったり来たりした映画は久々な気がする。
宗次郎の生き方が変わってて、2人で背中合わせになるシーンはぐっときた。人の生き方を変えるのも、巴のいう"人を守る"になっているのかな。