もうエンタメ作品として言うことなし。
最後まで走りっぱなしで飽きさせない上に、最後にはしっかり泣かせてくる。
定番のゾンビ映画の筋ながら、カーペンターがやってきたようなディストピア路線、そしてアジアお得意のガンアクション、からのハリウッド的カーアクション。おもしろ要素すべて盛り込み済み。
もう胃もたれしますやん。
その上、例の"人間ハント"のような悪趣味要素も用意。抜け目がなさすぎる。
この監督、ハリウッド行ってブロックバスターやってくんだろうなぁって感じ。実力は間違いなし。
ただ一つだけ言うことがあるとしたら、ちょっとアメリカ意識しすぎかなっていう。コンプレックスじゃないが。そこに微妙なダサさを感じたので。