さすがに４時間は長い。
さらに時系列を錯綜させる構成なので、なんだか良く分からないまま終わるも、最後にロバートデニーロがものすごい笑顔をしてるから、ああ、良かった、素敵な美しい映画だった、って思ったのに。
ネタバレサイトを渡り歩いたら、全然違う様相。
そもそもマックスの裏の意図も正確に理解できておらず、デニーロの笑顔もすべてが黒く塗りつぶされるような解釈もあり得て、これはとんでもない脚本だったと思い知る。そういえば、あれも、これも、もしやあれも、状態。
思えばこれ、マフィア映画だもんね。
ゴッドファーザーとは違うカタルシスを（ネタバレサイトを読んでから）味わえる傑作だと思います。
