バニラ

あなたの名前を呼べたならのバニラのネタバレレビュー・内容・結末

あなたの名前を呼べたなら(2018年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

農村出身のラトナはファッションデザイナーを夢見ながらメイドとして働く。
御曹司アシュヴィンの新婚家庭で働く予定だったが結婚が破談となってしまう。
傷心のアシュヴィンを気遣いながら、ラトナは彼の身の回りの世話をしていた。
お金持ちの御曹司と貧しいメイドの愛の物語、見応えあった。
これまで見てたインド映画とはひと味違ってた、バイクで歌ってたからインドだけど。
演技はそれぞれの人なりが現されてた。
映像もセンスあり、全体通して部屋のシーンが多くて暗めでした。
アシュヴィンがラトナに惹かれていく過程は自然で、ラトナも気持ちに応えるが、身分違いの恋だと召使いを辞め彼の元を去って行く階級格差はインドでは現実、リアルだ。
ネタバレ。

アシュヴィンはラトナのためにファッションデザイナーの仕事を探しアメリカに戻ろうと。
ラトナの電話での第一声は旦那様ではなく彼の名アシュヴィンだった。
あなたの名前を呼べた希望のラストでした。
高得点。
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