このレビューはネタバレを含みます
自らの意思とは関係なく無惨に奪われた人生たちがあまりにも多すぎて、感情の大渋滞起こしてた
聞きたくて、会いたくてしょうがなかった娘の声を、他でもない“あのテープ”によって聴けたのは皮肉というには余りにも惨すぎじゃ…….
今回は原作があれど、野木さんはドキュメンタリーみたいなフィクションの脚本つくるし、土井さんは観客の感情計算しつくした優等生みたいな映画撮るし、この組み合わせがハズレな訳はないし、音楽はまさかの佐藤直己だったのも逆にぽくなくて好印象だったし、前にも何かの映画で「っぽくねえな？！馴染み過ぎて気がつかなかったが！！」があった気がするな
まさに必殺仕事人なプロ達の手によって作られたので面白くない訳ないんですよ
回想なども含めつつも、本編尺の大部分を聴き込みの会話で締めてるのに中弛みしないって、、、
俳優さんは絶妙にメジャーー！な感じの人をあまり使わなかったのも無駄な先入観なく観やすかったです
観客をマーケティングしきってる感じが、キャスティングやスタッフ陣の人選からバシバシ出てて流石スパークル〜〜！！って勝手になってました
