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罪の声のLaのネタバレレビュー・内容・結末

罪の声(2020年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

邦画は普段あまり見ない上に小栗旬が苦手なのに、なぜかいきおいで視聴。
結果、飽きずに面白く見れました。

グリコ・森永事件を元にしてるって事でしたが、その事件自体よく知らず。。
調べたら、事件の流れなんかは結構忠実に再現されてそう。
子供3人の声が脅迫に使われたのも、これ見るまで知らんかった。

星野源みたいに、ある日突然実家で当時のテープを見つけちゃうって展開、実際にありそうすぎて震える。

星野源は何も知らず35年間生きてたけど、他2人の子供はずっとヤクザの監視下でしか生きられず、姉は逃亡しようとして轢き殺され、弟は放火してヤクザから逃げるも母とははぐれ、以降もヤクザからの逃亡生活。
病気になっても保険証がなくて病院に行けない悲惨な生活、、、悲惨すぎて涙が出た。
自殺しようとしたところに星野源の電話が間に合って良かったけどね。

警察や社会への怒りとか言うくだらん動機で子供の人生狂わせといて、ヨーロッパに逃亡した主犯はまたも姿くらますし。。
最後はちょっともやもやが残ったかな。
ヤクザの組長はもう死んでるから罪を償いようがないし。

人から人へ、どんどん関係性を辿っていくのは楽しかった。
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