ゆい

悪人伝のゆいのネタバレレビュー・内容・結末

悪人伝(2018年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

母がマ・ドンソク推しなので、何か観てみようかな〜と思ってたところたまたまこれがネトフリのおすすめに出てきて、ヤクザもの大好きな私はまんまとあらすじに釣られて視聴。

ヤクザと警察が共闘していく流れがしっかりしていてすごく見応えがありました!
マ・ドンソクさんの貫禄が凄すぎて画面にいるだけで緊張感が走るような感覚。
テソク役のキム・ムヨルさんは未成年裁判で観たことがあったけど中盤まで気付けず。気付いた時は本当に同一人物かと思うほどちょいワルな警察役が似合っててビックリしました。

暴力描写がかなりリアルでかなり怖かったです。特に犯人がボコされるところが表情も含めて思わず目を背けたくなるようなレベルでした。
ただところどころクスッと笑えるシーンもあり、ドンスとテソクが最終的にいいバディのようになって部下たちも協力し合ってたのが胸アツ展開で面白かったです。
ラストの含みのある感じもドンスの怪しさが表現されてて良かった!
犯人が振り切ったイカレ野郎だったので物語中盤までは胸糞悪すぎたけど、犯人が追い詰められ始めてからは何の同情もせずやってやれー!!と思えたのがバランス取れてたなと思います。
特に裁判にドンスが入ってくるシーンが鳥肌。

とにかくマ・ドンソクさんの存在感が終始凄かった作品。
飽きることなく食い入るように見てしまった良映画でした!
ゆい

ゆい