ストーリーは長めの鬼ごっこという感じで、想定内の展開ではあるものの相手のぶちのめし方とか、細かいとこの描写がユニークで楽しめました。
マブリーの殴る蹴るシーンはかなり板についていて、毎日やってるんだろうなぁと思わせてくれるこなれ感がさすが。
熱血刑事もマブリーといいコンビ感出るのかなぁと思いきや、そこはやはりヤクザと警察なので仲良しこよしというわけにはいかない。
そんな犬猿関係の中で相手をどこまで信頼できるのか腹のさぐりあいがこの映画の緊張感を生んでいました。
終始男臭い映画なので、とにかくお腹いっぱい。暴力団作品は年に1回くらいでいいかなぁ。
