一時期に視力が弱まってしまった刑事は一刻を争う捜査の為に手段を選ばず"ウーバー"の運転手を相棒にして容疑者を追うが…。アメリカ製のアクションコメディ作品。
アメリカでは興行ランキング初登場4位とスマッシュヒットを記録しましたが、日本では何故か劇場未公開となってしまった作品。
デイブ・バウティスタさんにイコ・ウワイスさんとアクション映画好きにはテンションが上がる2人。ただしウワイスさんは悪役で出番も少ない…。
期待値は高かったのですが、期待を上回る事はなかったです…。
アクションコメディとしてもバディムービーとしても、中途半端で突き抜けた面白さを感じません。
笑いのネタでツボッたのはライアン・ゴズリングさんのネタくらい。
ウーバーのネタを絡めるのは面白いとは思うが、別にウーバーの運転手じゃなくても成立するようで特別な感じを受けなかったですね。
結構グロい描写もあり、下ネタ満載なので家族で観るのは回避した方が良さそう。
カーチェイスなどアクションシーンは予算を掛けた映画らしく、派手さもあり迫力があります。
コメディ部分とのメリハリは効いていて良かったと思います。
ウワイスさんの金髪悪役ぶりも良かった。
バウティスタさんとクメイル・ナンジアニさんの相性は良かったと思います。
すこぶる面白い笑えるという訳ではないですが、ドタバタアクションコメディとして標準はクリアしていてまあまあ楽しめた作品でした。
まとめの一言
「静かだけど強烈」