このレビューはネタバレを含みます
人種差別は黒人に対してだけじゃないね
そしてアメリカで図書館はこうやって使われてるんやと驚き
目を背けがちだけどリアルに存在する話
ホームレスの彼等はただ極寒の夜を路上でなく図書館で過ごせればいいと望むだけ
人として正しいことをする
スチュアート
立て篭もりを扇動しただの武器を持ってるだの社会の敵として扱う検事やマスコミ
極寒の道路に横になれ
毛布なしでw
もっとやれー!って感じた
真実を伝えようとしないテキトーな
ニュースキャスターに
怒りの葡萄の詩をぶつけたシーンも
痛快だった
原作読んでみよかな?
結局法律を盾に突入を決行したが、
中にいた彼等は全裸で無抵抗をアピール
武器どころか服も身につけずにいるが
「オレ達は勇敢だ」とみんなで歌うシーンは泣けた
同じ人間だけれど
いい服を着てるとか、いい仕事に就いているとか、そんなもの関係ないハズだけれど
人間てなぜかそういうところで勝手に格差を作っていっちゃうんだよなぁ…
格差社会を現すリアルな作品だった