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パブリック 図書館の奇跡のtychのレビュー・感想・評価

パブリック 図書館の奇跡(2018年製作の映画)
3.8
THE PUBLIC 2018年製作 脚本 監督 主演エミリオ・エステヴェス 119分。シンシナティの公共図書館が舞台。ある冬 この地区を大寒波が襲う。夕刻 図書館員スチュアート(エステヴェス)は常連のホームレスから「今夜は帰らない。ここを(ウォールストリートのように)占拠する」と告げられる。ホームレス用のシェルターは満杯で行き場が無いのだ。
そしてホームレス70人が3階にたてこもる。スチュアートも3階に残るが、この件で名を売ろうとする検察官(クリスチャン・スレイター)の主張やニュース報道により人質事件の犯人のように仕立てられてしまう。どういう幕引きになるのか気になって見ていると、、成る程というエンド。タイトルの「、、奇跡」とは何であったのか?ともあれ真面目でユーモアもある社会派エンターテイメントに仕上げられている。
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