Kaz66

ストックホルム・ケースのKaz66のレビュー・感想・評価

ストックホルム・ケース(2018年製作の映画)
3.4
伝説的トランペット奏者:チェット・ベイカーの半生を綴った「ブルーに生まれついて」の監督(ロバート・バドロー)・主演(イーサン・ホーク)・音楽(スティーブ・ロンドン)が再結集。
製作は「ゲット・アウト」「アス」のブラムハウス・プロダクション。
共演に「ミレニアム」のノオミ・ラパス、「キングスマン」のマーク・ストロングと実力派揃い。
(音楽にこだわりのある監督が選んだ)劇中歌にはボブ・ディランの名曲が4曲。
1973年に実際に起きた、被害者の心理現象『ストックホルム症候群』の語源となった、“スウェーデン史上、最も有名な銀行強盗(5日間の立て篭もり)事件”ノルマルム広場強盗事件を基にした映画。
これだけでかなりの期待を抱いて観たのですが、ちょっと肩すかしだったかなー。
もうちょっとドキュメンタリー・タッチかと思ってたのですが、結構エンターテイメントでした。
どこまで“事実に基づいて”るのか分かりませんが、あんな警察や政府の対応だったら、極限状態の中 犯人と心通わせることもあるわなーと思っちゃいました。
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