ちりぽり

ミアとホワイトライオン 奇跡の1300⽇のちりぽりのレビュー・感想・評価

3.9
南アフリカでは合法とされているトロフィーハンティング。

この作品では、主人公ミアの大親友となったホワイトライオンが、そのなかでも残虐な「缶詰め狩り」に売られそうになって。

たった13歳のミアが、保護区まで連れて行って逃がそうと覚悟を決めます。

ホワイトライオンだもの。
そうそう何頭もいるわけでもなく、赤ちゃんのときから順を追って成長していく様は、これは正に本物⁉️
 
本物でした❗
3年間ずっとCGなしで録り続けたんだそうです。

赤ちゃんライオンのときから、ずっと家のなかで一緒に育ったミアとライオン。
体が成長したら、危ないからと急に外の檻に入れて、ミアにも入るなっていう親❗
私はここ、頭にきたなあ😡⚡

でも、結局ミアは自分と過ごすことではなく、保護区へ連れていく道を選んだのは大人だった✨

タイトルだけでもストーリーが分かってベタなようだけど、チャーミングなお兄ちゃんとか、存在感あるメイドさんとか、あちこちにコワザが効いてて素敵に仕上がっています。

いつのまにか、泣きながら応援していました。

南アフリカの経済に、私でも出来ることはないかと考えました。
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