金柑

おとうとの金柑のレビュー・感想・評価

おとうと(2009年製作の映画)
3.4
あの応援のしかたはどこの大学もあんな感じなんですかね それとも某大学特有ですかね まあでも医学部と考えると

高校の時、国語の授業で作家一人を一年研究するという授業で私は幸田文をやったんだけど、あんまり覚えてないな…たぶんおとうとも読んだんだけど…

吟子の鉄郎への話しぶりがあまりに優しくて、昔の話を聞いた上でも、やはりあのろくでなしっぷりに対しては優しすぎるんじゃないかと思ってしまう。吉永小百合の魅力としては良いと思うんだけど、吟子としては優しすぎるというか。
披露宴スピーチは共感性羞恥をばっちり発揮してしまいほとんどまともに見られなかった。鶴瓶の落語家的な部分が活かされていたのかもしれないけど…

山田洋次監督作観るのは2本目。落ち着いた空気感とかヒューマンドラマの描き方?としては嫌いじゃないんだけど、、
たぶんちょうど2000年くらいが舞台なんだと思うけど、だとしても蒼井優とか石田ゆり子の話し方(台詞)、「〜だわ」「〜よ」がどうしても気になる。2000年頃ってこんな話し方だっけ?自分は小さかったから分からない…"古き良き"の残るフィクション日本と捉えてしまうんだけどそれで合ってるんだろうか、というかそう思わないともう辻褄というか納得できない…

あのめちゃくちゃ良い声の人、森本レオなのか 声と名前と顔が全然一致してなかった
金柑

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