仁

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊の仁のレビュー・感想・評価

4.0
品のある玉手箱のような映画、ミックスジャンルの楽しさが詰まってるネ。あのミニチュア感は連鎖的にジャックタチ見返したくなる。編集社の建物は完全に『ぼくの伯父さん』だった。

最近すっかり大人っぽくなったティモさんの青いガキ感が戻ってて感無量でしたわ。ウェス常連なってくれ〜

あと本当に失礼な話なんですけどフランシスマクドーマンドの顔は見る度に学校の恐いおばちゃん先生を思い出して心臓ギュッとなる。そっくりな人が思い当たるわけではないが、「恐いおばちゃん先生」の漠然としたイメージは僕の中でああいう顔なのだ。
仁