ふみ

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊のふみのレビュー・感想・評価

4.0
フレンチディスパッチという架空の雑誌記事の話。

読む映画というか、雑誌を映画という枠を通して楽しむという新感覚の映画でした。私としては、話の内容どうこうよりは、監督の今まで以上に溢れるセンスと色使いと構図等々、本当に見てて飽きない作品でした。それ故に情報過多なので見る度新発見がありそう。

お気に入りは暴徒と化した囚人が壁を破壊するシーンと警官が敵アジトに潜入するシーンでした。

ただ、監督の過去作を1つでも見ておかないと完全に置いてけぼりをくらうなと感じました。
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