ヤクザから逃げて台湾に逃亡してからののほほんとした逃亡劇。
音楽を坂本龍一が務めています。
先が読める内容なので驚きや大きな感動はなかったです。
ただ映像はとても綺麗で、
ところどころで光の入れ方などにこだわりを感じました。
3回ほど眠気に襲われました。
まさにノワールサスペンスと呼ぶに相応しい内容です。
舞台が台湾なので、も少し食事の内容が見たかったですが、あえてそこはぼかしてるようにみえました。
そこがまたノワールでした。
台湾料理おいしそーーーになってしまわないよう考慮されたんですかね。
ラストどこかにたどり着いたんでしょうか。
それとも餓死したか、沈没したかサメに襲われたか…
想像をかき立てるラストでした。
なんとなくストーリーの流れ方をみてて村上春樹のバーニングを思い出しました。
ノワールなところと、2人の男と1人の女というところが思い出させたのかもしれません。