RinaKitaura

パラダイス・ネクストのRinaKitauraのレビュー・感想・評価

パラダイス・ネクスト(2019年製作の映画)
3.0
ヤクザから逃げて台湾に逃亡してからののほほんとした逃亡劇。
音楽を坂本龍一が務めています。

先が読める内容なので驚きや大きな感動はなかったです。
ただ映像はとても綺麗で、
ところどころで光の入れ方などにこだわりを感じました。

3回ほど眠気に襲われました。
まさにノワールサスペンスと呼ぶに相応しい内容です。

舞台が台湾なので、も少し食事の内容が見たかったですが、あえてそこはぼかしてるようにみえました。

そこがまたノワールでした。
台湾料理おいしそーーーになってしまわないよう考慮されたんですかね。

ラストどこかにたどり着いたんでしょうか。
それとも餓死したか、沈没したかサメに襲われたか…
想像をかき立てるラストでした。

なんとなくストーリーの流れ方をみてて村上春樹のバーニングを思い出しました。
ノワールなところと、2人の男と1人の女というところが思い出させたのかもしれません。
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