このレビューはネタバレを含みます
監督 森淳一
六根清浄に擬えた猟奇的連続殺人。
交通事故によりほぼ目が見えない元警察官の吉岡里帆（ナツメ）が誘拐現場を目撃する。
面白かった。ありがちな結末であるが、犯人に迫っていく過程やナツメ、木村刑事の人物像も魅力的だった。
木村さんと吉野さんは両方殺される必要あるかー？警官の使い捨て感で少し減点だわ。監督は警官の命はどうなっても良いと思ってそう。
少女を誘拐する猟奇的殺人。犯人は警官という典型に盲目の警官のアレンジ加えて、やれることやった感じ。また視覚障害者の立場を考えさせられる話でもある。
2022.51
