このレビューはネタバレを含みます
オシャレなのは良いとしてダレ過ぎ
A24がアメリカで配給を担ったということで公開前から注目していた未体験ゾーン作品
サイケな台詞、凝った画、つるピカハゲ丸くん、飛び散るジジイのジジイ
センスが良いのはわかった、だが激しくダレる。
何故同じような話をスケールアップだったりサービス的なショック描写を追加せずに繰り返すのか、とにかく退屈。
結果的に同じような話を2度やっても収集がつかずデウス・エクス・マキナ的な展開でなんとも惜しいというか、
一度はセンスがいいと思ったことも何のひねりも無く延々繰り返されるとだんだんセンスの良さを見せつけたい独りよがりに観えてきて鼻について、ヘイトがたまっていきむしろ嫌いという印象になってしまった。
とはいってもこの監督の過去作の情報を見ていると今作は過去最長の上映時間になっていて次回作がどうなるかがキモな気がする。
とりあえず過去作で名前を聞いたことがある「バーバリアン怪奇映画特殊音響効果製作所」でも観てみるか。。