ねむい太郎

幼い依頼人のねむい太郎のネタバレレビュー・内容・結末

幼い依頼人(2019年製作の映画)
2.8

このレビューはネタバレを含みます

辛い。ひたすら辛い。エンドロールで韓国の児童虐待件数にも驚いたが、
改めて日本の児童虐待相談対応件数を見たら2019年度19万件超えで更に驚いた。
映画の子たちは、明らかに身体に暴力を振るわれているからすぐ周りも気付くだろうけど、それ以外は気付けるか不安になった。(無頓着な己に失望)

今回は義母による負の連鎖が描かれていましたが、自覚ある場合は早めに適切な治療などを受けてほしい。自覚ないなら周りが連れてくなど。

本作の父親は一切合切を嫁に丸投げ。子供たちに最初は優しく接していた嫁が鬼になっても知らんぷりというより同調。正直なんで家族をつくろう、家族になろうと思ったのか分からん。

でも、実母への過大な期待も、良くないね。