あらすじをほとんど見ずに観始めたので途中からの展開にびっくりした。しかも実話を元にしているなんて…。
継母や父親には本当に「それでも人間か？」って言いたくなる。ダビン達が酷い目に遭っていることに周囲は気づいていないんじゃなくて、気づかないようにしているだけ。取り返しのつかないことになって初めて、事実に向き合うんだよなぁ。
希望を含んだラストではあったけど、ダビンが一生抱えていく傷とこれからの困難を思うと胸が痛い。せめて自分を大切にしてくれる大人達に守られて穏やかに過ごしてくれることを願いたい。
役者さんの鬼気迫る演技がリアルだし、容赦なく子どもを痛めつける描写が何度もあるので
トラウマがある人や気持ちが落ち込んでいる時にはおすすめできないかな。
同じクラスの男子は最初から最後までGJだった。
