しょっちゅう焼酎

はちどりのしょっちゅう焼酎のレビュー・感想・評価

はちどり(2018年製作の映画)
4.0
10代前半思春期の少女の、多感で不安定な心の揺れ動きが、これでもかというぐらいに繊細で丁寧に描き出されている。

オープニングのメタファーが象徴的。

28年前の韓国の一般家庭が舞台だけど、家族の在り方の問題は、現在でも本質的に変わらない部分はあるのかも。
それはこの日本にも言えることなのだろうけど。

「82年生まれ、キム・ジヨン」とセットで観るのも、とても良いと思います。