ようやく観れました。
とりあえず主人公のウニは素晴らしいですね。
カメラの演出効果とかもありますが、やたら大人に見える時もあれば、カバンを背負ってるとことかは小学生に見えたり…
多面性の表現がお見事です。
堂々としてるとこもあるので、その分友達や彼氏が子供に感じました。
青春の甘酸っぱさなんぞは無く、とにかく閉塞感が凄かったです。家族のイヤな部分の描写もリアルすぎっすよ!
時代は90年代ですが、大人は悪くないという言い訳は現代でも同じですかね。
いろいろなエピソードを投げっぱなしで終わったのも面白いですね。
思春期は、箸が転がっただけでも笑ってしまうといいますが、感受性は人それぞれ。
ウニの未来が気になりました。
この映画、余韻は凄いです!
…おっと、ヨンジ先生も素晴らしいですよ!