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8番目の男の0821のレビュー・感想・評価

8番目の男(2018年製作の映画)
3.6
韓国初の陪審員裁判てことで、三谷さんの12人のアレみたいなお話でした。
コメディ寄りではあるけどそこまででもなく、1日で結論出すのでわりとあっさりで見やすい。
陪審員8人の人選が裁判としても映画としも要だと思うのだが、これが良かった。意外にもクセの少ないその辺にいそうな人ばかりなのが気に入った。
にしても、司法がどうとか説く以前に、そもそも捜査が不十分だったり当事者の証言がはっきりしなかったりで不安すぎる。冤罪を生んだとしても絶対に陪審員のせいではないと思えるのだけど、映画に限ったことでありますように。
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