このレビューはネタバレを含みます
自分の昇進の事だけを考えて確実な証拠もないのに有罪と決めつけて裁判を進める判事、
それに対し疑問を抱き事件の違和感に気づき調査を依頼する陪審員
人の人生がかかってるのに雑な裁判、現実にもあるんだろうと思いゾッとした
同調圧力に屈せず声を上げることの勇敢さ、かっこよかった
最初は8番の男に嫌悪感を抱いていた他の陪審員も考え直して真実を知ろうとしてくれて心救われた
母と息子、父と娘
あの親子愛見たら涙なしでは見れない
彼らは必死に生きようとしてただけ。
死ななくても報われる社会であってほしかった。