＜あらすじ＞
ナチス兵だったトラウトマン(デビッド・クロス)はイギリス軍に捕らえられ、捕虜収容所に移される。
収容所でサッカーをしていた時に地元のサッカーチームの監督の目に留まりゴールキーパーとしてプレーすることに。
やがてトラウトマンは名門サッカークラブ「マンチェスター・シティFC」に入団を果たし、誹謗中傷を浴びながらもチームを優勝に導く。
＜感想＞
「愛を読む人」ではケイト・ウィンスレットと歳の差カップルを演じていた少年のデビッド・クロス。
大きくなりって印象も変わりましたね🤭
「ドイツ軍は友達の命と私たちの青春を奪った」というマーガレットに対し、
「戦うより君と踊りたかった。選べなかった」と応えるトラウトマン。
ナチス兵たちも、やらざるを得ない状況に置かれていたんですよね。。
トラウトマン夫婦にとってとても悲しい出来事があった時に2人が交わした会話が印象的でした。
過去にボールを取りに来た子供を撃つドイツ兵を救えなかったことをずっと悩み抱えていたトラウトマンが妻にその事を打ち上げる。「だから僕が受けた罪の代償、その罰を受けている」
それを聞いた妻の台詞「あなたの罪を一緒に償うなんてまっぴら」この妻の気持ちが痛いほどに伝わってくる、とても悲しい出来事でした😢
実生活でも、この出来事をきっかけに結婚生活が変わっていったみたいですね…🙁
サッカーの試合を見て驚いたのはゴールキーパーが素手ということ。
この時代にはまだキーパーグローブがなかったんですね😧
ドイツ人を受け入れられない人の気持ちも十分わかりますが、トラウトマンを受け入れようとする周りの人の素晴らしさにも感動しました😊
スポーツに国境、政治はいらない。
才能のある選手がその才能を生かせる場所で活躍できる事が一番だと感じました✨
