どう評価していいのか難しい映画で終始何か奇妙で不気味な雰囲気があるのは感じとれました。BGMも独特で日本ぽい感じの和太鼓が鳴っていてそれがめちゃくちゃ耳に残るくらい頻度が多かったですね。
植物を研究している職員のアリスは遺伝子組換え技術によって新種の今までにない人を幸せにさせる植物を育てていき息子の名前を取ってリトルジョーと名付けます。その花を一本息子ジョーのために自宅に持ち帰ってきてしまいそこからジョーがおかしくなっていきアリスも周りの職員が変わっていくのに違和感を覚え始め事態が急変していきます。
なんでしょうインパクトの無さがありました。もっとサプライズ的な展開が欲しかった感じはありますね。全編に渡ってリトルジョーを巡って不穏な感じが続くだけでもしかしたら退屈に見えてしまう人もいるでしょうがこういった映像や独特な世界観が好きな人は楽しめるしストーリーは視聴者が見終わって考察が必要なくらい考えさせられる作品でもありますよね。
