Akirajiisan

リトル・ジョーのAkirajiisanのレビュー・感想・評価

リトル・ジョー(2019年製作の映画)
4.3
面白かったし、興味深かった。
じっくりと、静かに恐怖が襲って来る映画でした。
みんなに見て欲しい!(警鐘)
現在、(鑑賞時)世界でコロナウィルスが蔓延している。日本では、今現在も収まるどころか、益々、広まって収まってない。更に悪いことに、ある程度の割合の人は、不用意に飲み歩いたり、集まったり、遊んでる。ウィルス広める為に?
こうゆう人は、すでにウィルスに心をコントロールされてるんじゃ無い?
そしてその見えない敵は、自らの意思があるかの様に、世界中で変異を繰り返している。それは人には酷い害を与えない程度に(生き延びる為)。
自らは繁殖できない微生物や植物は、自ら人の身体に入り込み、(この映画では花粉)心を支配して、人間を使って自らの生存圏を広げてゆく。まるで意思のある生き物のように。
そう、この映画での「リトルジョー」がまさに「コロナウィルス」です。この監督は今のコロナの現状を予測してたのか?
そして、この映画の最後が怖い。
人々の一定の割合に入り込んで仕舞えば、人類全体は支配されてしまうし、その状態のままで人類も長らえてしまうのです。この映画でも、工場長は、最後には「もうマスクも必要無い」なんて言い出しちゃうし。
まさにコロナウィルスへの警鐘映画です。
是非、今、世界中の人に見てもらいたい映画です。
皆さん、見えない敵は怖いよ。ウィルスは意思を持って我々を取り込もうとしてるのかも。
人がそんなに死なないのは、その生物自身が生き延びる為だからね。
Akirajiisan

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