RIO

リトル・ジョーのRIOのレビュー・感想・評価

リトル・ジョー(2019年製作の映画)
3.8
カサカサと花びらを開く赤い花
脳に刺さるような赤い色

予測不可能が恐怖を与える

純粋な生きるものの命
生き残るための野蛮な命

繁殖

オキシトシンは人を
信用させる作用がある

嗅覚受容体に到達する花粉
その情報は大脳辺縁系へ
そのものが
パーソナリティへの変化をきたす

サイレントのままで良かった
というぐらい
音の存在が大きい
日本の桃源郷まで飛ぶ感じ

マゼンタカラーが目立っていて
海底をダイビングしているみたいに
色で溢れてる
色あわせが自然界のようで
映画のストーリーはその正反対

「実験・研究の結果は人間が
探しているものしか見つからない」と
いう言葉は細菌学者のルイ・パスツール
も言ってました

人工的なものが自然界へ
まだ到達できない歪み

ラボのカフェテリアのメニューは
かなり魅惑的
毎日の誘惑に勝てずに
つい手を出してしまいそうでした
もしかしたら
そこにも意味を含ませていたかも
しれません🧚‍♂️
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