イーグル

マティアス&マキシムのイーグルのレビュー・感想・評価

マティアス&マキシム(2019年製作の映画)
1.5
作品云々というより、「ポスターのキャッチーさで惹かれていった客がただひたすら合わなかった」というだけ…。これは表紙詐欺のBLを買った時と同じ体験。
マーケティングとしては成功だけど、普通と違う映画を見たい層を取り込まないと評価低くなってしまうのでは?とめちゃくちゃ勝手に映画宣伝の難しさを考えていた。

ポスターから感じるキャッチーさや、ストーリー性はなく、独自の世界やカメラフレームがただひたすら通常の映画の5倍くらいのゆっくりさで展開される。
かと思えば、仲間内のパーティーでは声量と台詞がやたら多い。NAZE!?!
ニコニコ動画だったら、声量の温度差っていうタグ入れられそう…っていうくらい音響の大小があり、少々しんどかった。

テンポやセンスが苦手な人の会話をずっと聞かされている感じで、いっそ苦痛を感じてしまった。
あまりに暇で、映画館の非常口を見つめてしまったのは久しぶり。

■苦手だったポイント
・独自のカメラワークすぎて、終始気持ち悪いこうきたらこう映るよね?が全て裏切られる。笑
モヤモヤした気持ち蓄積ポイント高い

・人物によりすぎの一辺倒なカメラワーク
なにかごしの人物構図が多すぎて、うん…ってなった

・ピントを合わせた所に意味はない
モブにピントが良く当たるので注視すると、何にも意味ありません!って事が多すぎてストレス

・言葉で言わないとわからないよ。
作中のマックスの母が言うセリフ。
いや、この映画これすぎる。
モノローグも1人で吐露もなにもなく進んでいくのでめちゃくちゃ焦らされてる感してイライラした。

・マットが単なる嫌なやつ
マットのいい所おしえてください

モノローグや、突然のエピソードがないのでなぜひかれたか?が体起因に見えてしまうのが残念だった
結局なんだったのかもわからなかった。
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