L・ベッソン監督、久々の快作。
ここのところ「LUCY」「ヴァレリアン」と個人的にはイマイチ作が続いたので本作もパスしていたのだが、NETFLIXでしつこくおススメに出てくるので取りあえず観たら、あれ、面白かった。
これまでもアンヌ・パリロー、ミラ・ジョヴォヴィッチ(二人とも元妻...)など個性的な女性を主役に抜擢してきたが、今回のサッシャ・ルスもなかなか。ロシアのモデル出身みたいで、演技経験もあまり無さそうだけど、弾けっぷりがお見事。
ストーリーは○ヶ月前、○年前、など時を遡る場面がしばしばあるが、イベントごとにその前に何があったか見せるスタイルなので、それほど混乱もなく。
KGBの指示役ヘレン・ミレンもいい味出してた。ニキータの時もそう思ったけど、主人公にはこの後、幸せになってもらいたいものだ、と。