矢吹

アニエスによるヴァルダの矢吹のレビュー・感想・評価

アニエスによるヴァルダ(2019年製作の映画)
3.9

ひらめき、創造、共有
偶然、巡り合わせってのを大事にしてはる。
要するに必然。その偶然を愛する軽やかさと息の吸い方吐き方が彼女たちたる所以な気もするな。

こういう人たちが物を解釈にまかせてくれるのはありがたい話だわ、
そうであるべきだな。ほんとうに。
そこをすり合わせるのがコミュニケーション、

絵画と映画と写真について。
インスタレーションが、全部良すぎる。
映画の外の世界、
お墓、14の声。世界の文節。
良いおばあちゃんすぎるぜ。
好きになっちゃった。
全部見ます。
解説でくらわされた部分もあるけれど、あれ。
5時7時のクレオ、幸福、落穂拾い。
顔に興味があるというのも、自由に対して余裕があるなという感じだ。
重ねられる年は、人間誰も平等じゃないって、ちゃんとわかっていたいね。へいへいへいボーイ。

画面の外だけじゃなくて、自分の外とか、いろんな人や世界へのアンテナがすごいっす。大切なことだよ。みんな。

全身痛い。いろんな人の声を拾いたい。とのこと。
全身しんどいとほざいて動かない私。
矢吹

矢吹