アニエスによるヴァルダの作品情報・感想・評価

上映館(4館)

アニエスによるヴァルダ2019年製作の映画)

Varda par Agnès

上映日:2019年12月21日

製作国:

上映時間:119分

あらすじ

「アニエスによるヴァルダ」に投稿された感想・評価

しを

しをの感想・評価

4.2
なげ〜けどめちゃくちゃよかった!一貫してヴァルダのドゥミ愛と人間に対する関心の高さとその可愛すぎる性格をビシバシ感じて超にこにこ🥰になった。
大学院生はみんな質素に生きている←マジ?って感じだったけど。「写真を撮る前と後のこと、映画におけるフレームの広がりについてずっと気になっていた」みたいなこと言っててキアロスタミの遺作『24フレーム』を思い出した(問題定義が一緒だった)。ヴァルダの撮る写真はめちゃくちゃ構図がキマってて美しいしやっぱりモノクロは綺麗!しをもローライ欲しい…
愛猫を祀るお墓の可愛さ、ハート型のジャガイモ、海辺、なんかもうヴァルダはインスタレーションの方が面白いんじゃないか…?
Fe

Feの感想・評価

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アニエスのようになりたいな、という憧れと才能や愛なんかの全てが満ちている(ようにみえる)アニエスに対する嫉妬とか自分への諦めでいっぱいいっぱいになる
アニエスのひたむきな映画に対する愛が伝わってくる。最初から最後まで素敵で書体もお洒落!
アニエスの創造力も想像力もすごすぎる。
hacci

hacciの感想・評価

4.0
ヴァルダの遺作となった作品。ヴァルダが自らの語りで自らのキャリアを綴るドキュメンタリー。感傷におぼれず、淡々と論理的に。
最初から最後までどのシーンを切り取っても、フレームに入れて壁にかけたくなるような、写真集としてページを繰りながら眺めたくなるようなカッコよさ。何度でも繰り返し眺めたくなる映画。
平凡な日々を生きる人々も、ヴァルダが切り取るときらきらと輝く。ひらめきで感じとった一瞬を見逃さず、シャッターをきっていく。はじまりは写真家というのもうなずける。その死まで色褪せることのなかったクリエイター。カッコよすぎる女性。
そしてハートのじゃがいもを「それ、ちょうだい」と集める可愛らしい女性。
パンフレットが真っ赤でかわいかった。宝物に。
UCOCO

UCOCOの感想・評価

3.8
『ジャック・ドゥミの少年期』を彷彿とさせる。自分の鑑賞したことのある作品をアニエスが語るとやはりおもしろい。まだ鑑賞したことがない作品であったとしてもそれが今すぐ観たくなる。何事もないようにただ流れるシーンの一つ一つにアニエスのこだわりが感じられるようになり、アニエスについて知りたい、興味があるのなら必ず見るべき作品だと思った。
U子

U子の感想・評価

3.8
アニエスが自分自身の作品を語る。
私にとっては至福の時間。
映画をつくるのは、ひらめき、創造、共有と語る。その言葉のとおり、子供のように楽しみながら、映画を作っていく。でもその裏側にこれでもかってぐらいたくさんの思いがあり、言葉が尽きない。映画で実験し、枠を超えていく姿がやはり
大好きだ。写真家としても素晴らしく、作品をみれたのは嬉しい。
新しい作品はもうみれないけれど、
また過去の作品をみなおしたくなった。
mokmal

mokmalの感想・評価

4.2
アニエス・ヴァルダ自ら、アニエス・ヴァルダの数々の作品のことを解説したり、製作秘話などを交えながらじっくり話していくドキュメンタリー。

そこまで彼女の映画を観た方ではないけれど、それでもこれは面白かった。何気なく観ている映画をより面白くするような目線や仕掛けの話が沢山。これだけでも十分に面白い。監督の話を聞くのは大好き。

そして色合いがとてもよい。
文字などもイチイチよい。

アニエス・ヴァルダの人柄や映画への愛が溢れているのもよかった。

この作品を観ると色々と観てたくなると思う。僕もその一人。
まだ見ぬ作品が沢山あるので分からない部分もあるが、もっと彼女の作品を観たいと思いました。チャーミングに世界と戦うフェミニストの彼女の自由な視点と光と色にずっと魅入らずにいられなかった。(未採点とします)
ウロフ

ウロフの感想・評価

3.7
もう映画のシーンだけじゃなくて監督自身がおしゃれ!特に補色の使い方。自分がどこで喋るか、背後はどんな色の壁か、とか計算して服選んでると思う!

アニエスのことはよく知らなかったので、監督の自作解説を聞きながら、次見るならどれかな〜?という気持ちで見てました。一番見たくなったのは、すべてのカットが素敵に見えた『顔たち、ところどころ』でした。
召使

召使の感想・評価

3.5
語りはしっかりと、制作意図や理念を伝えており単なる講演会の様子ではないことが分かってくる。これは死期が近いのが分かって作ったお別れのものだと。風吹き荒ぶ中、お終いはこの人と決めていたのと締められるラストにはほろり。にわかの自分は全然知らず、こんなに写真やインスタレーションもしてはったのねと。クリエイターの人がいかにも言いそうやなぁというのもあるが見方は知的でドゥミも含めこの方のことをもっと知りたくなった。
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