アニエスによるヴァルダの作品情報・感想・評価

アニエスによるヴァルダ2019年製作の映画)

Varda par Agnès

上映日:2019年12月21日

製作国:

上映時間:119分

4.0

あらすじ

「アニエスによるヴァルダ」に投稿された感想・評価

nam

namの感想・評価

4.5
超かっこよくて可愛くて、こんなにもクリエイティブな女性がいるだろうか。
彼女の頭の中、感性、衝動を全部自分のものにしてみたいと観てる途中に何度も何度も思った。

ああ、心底アニエスみたいな女性になりたい。
紘

紘の感想・評価

5.0
フェミニズムについて真っ向から切り込んだ映画を作ってたなんて知らなかった
アニエスは映像を通していつも社会問題を提示してくれる

なんて言うか、アニエスに出会えて、彼女の感性に触れられて本当に幸せ。これから「人生で尊敬している人は誰ですか?」って言う質問全部に「アニエスヴァルダです」って答えちゃお
冬の旅のポネールが役作りで手に豆作ったのに邪険にされたって言ったらヴァルダが褒めればよかったかしらって笑ってポネールがヴァルダを優しく撫でる瞬間がエモすぎてエモい。
アニエス・ヴァルダ週間最後のアニエス・ヴァルダ作品にこれを選んでよかった。創作意欲。
「全身痛い」と掲げて、デモ隊の横を一緒に歩くアニエスかわいい
yoko

yokoの感想・評価

4.4
ヴァルダさん、サイコー。

自分が個人的に好きな映画の説明なども聞けて、感激。

言葉に力強さがあって、響きました。

とあるデモに、全く関係ない個人的な主張を掲げて参加してた箇所に笑いました。

こういうセンスの良さに改めて惚れぼれ。
90歳とは信じられない。正直やってる事はよくわからないんだけど、若い時から死ぬまで、どんどん新しい事をやっていてすごい。ひらめき、創造し、共有する。髪の染め方から超独特。存在そのものがアートみたい。
自らの表現活動を総括するような映画が遺作ってのも図々しくて凄いけど、作品より「表現している私(ヴァルダ自身)をもっと見て、もっと称えて」が見え隠れしていて、案外、山戸結希あたりと近い作家ではないかと思ったり。
ntm723

ntm723の感想・評価

4.0
「顔たち、ところどころ」を観てアニエス・ヴァルダが気になってたら抜群のタイミングでザ・シネマが特集組んでくれた。

どれから観るか迷ったけど、セルフポートレイト的なこれから始めて正解やったと思う。
彼女はこれまで60年近くもの間、ユニークな視点で好奇心の赴くままに実験的に映画を作ったり、写真を撮ったり。
そのすべてを通じて人間や映画への愛をじんわりと感じる。

特にアニエスのインスタレーションの斬新さには衝撃を受けた。現代アートはちょっと苦手やけど、一つ一つの仕掛けに意味があって、それぞれの作品に込められたメッセージがダイレクトに伝わってくる。
一度でいいから生で見てみたかった。

激動の時代を生き抜いた女性監督の創作の歴史と人生をじっくり振り返りながら、色んな問題提起もありつつちゃんと希望を与えてくれる。アニエスに魅了される2時間。
haccabee

haccabeeの感想・評価

3.5
写真からキャリアが始まったというヴァルダの写真集あったらぜひ見てみたい。
ここ数日、続けざまにヴァルダのフィクションやドキュメンタリーを観た。その裏話もある。個人的にはサンドリーヌ・ボネールの出演がポイント高め。
インスタレーションとか、発想が本当に自由だなあという感想しかない。もちろん、何か作るにはいろいろと制約がある(特にお金)けれど。これだと思ったら実行する力に感嘆する。
ジェーン・バーキンのエピソードのところで一瞬だけ幼き日のシャルロット・ゲンズブールが映ったのを見逃しませんでしたよ。
とてつもなくチャーミングで、創造に溢れたアニエス・ヴェルダの創作活動を自身が振り返る。全ての映画作家がキャリアの終わりにこの様な自分のフィルモグラフィーを振り返る作品を作ってくれたら素敵だと思う。「それは映画だけで判断してくれ」という人もいるだろうが、この作品を観たら絶対に作りたくなるはず。
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