写真家でありビジュアルアーティスト、そして唯一無二の映画監督。
彼女が生きている間に、もっと多くの作品に触れておくべきだった。
特に彼女の作ったアート作品の数々には目を奪われるばかり。
なんと…
2024-265
これはまた凄い映画を観てしまった。
まず、タイトルがお洒落過ぎる。
『アニエスによるヴァルダ』声に出して読みたい。
これbaklavaによるriri,ririによるbaklav…
低く柔らかなアルトの声。『ダゲール街の人々』(1976年)でナレーションされていたあの声。映画作品やその他のインスタレーションについて、意識的に語られた作品の意図よりも、その身体的な声の深さや美しさ…
>>続きを読むヴァルダ自身がこれまでの歩みについて語る映画だった。もう少し他の作品を先に見たかったが配信終了が迫り急いで視聴した。亡くなった90歳まですごく色んな挑戦を続けているのが凄いし尊敬する。
写真家とし…
このレビューはネタバレを含みます
アニエスヴァルダの映画作品や写真、アートなど彼女がモチーフとしたものその裏側のエピソードを垣間見ること知ることができる。古典や伝統に敬意や造詣があるうえでそれだけに縛られない思いつく発想や新しく試み…
>>続きを読むとても感覚が似ている、ような気がした。
自分自身映画を撮る上で重要視している部分が、ドキュメンタリーとフィクション、現実と夢の間だからだ。
それをかなり体現していて、すごく関心を持った。忘れない人に…
*↓映画の内容と関係ない話です、ゲーオタなのでどうしても気になっちゃうんです
『カンフー・マスター!』から引用されたシーンで
「6階のシルビアを助けるんだ」(58分37秒頃)
と字幕が出たんですが…
「時間には、主観的時間と客観的時間がある。」
「芸術を信頼できるのは、芸術を通していろんなものが行き交えるから。文化、国、国籍、宗教、年齢。」
「映画は人と私との関係。」
アニエスヴァルダの映…
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