まい

ペーッタのまいのレビュー・感想・評価

ペーッタ(2019年製作の映画)
3.6


「ペッタが来るぞ!ペッタが来るぞ!」




ハチャメチャに荒れ狂った不良大学に謎の男カーリが寮長としてやってきた。
その学校には我が物顔で生徒達を手駒にし好き放題な荒れ狂った学校生活の元凶【恐怖軍団】が。

カーリはそんな彼らを学校から叩き出し
た!

その後、彼が来てからと言うものの大学の風紀は徐々に改善され寮生達との信頼関係も築かれ素敵な女性とも出会い、楽しい大学ライフ!

なハズが...


とまぁ、あらすじ話すと長すぎてどうしようもないので大分省きますが

カーリには実はもう一つ名前があります。

それがタイトルにあるペッタ(petta)です

ペッタは過去にたくさんの大切な人達を失いました。
ペッタは20年の時を経て自分の大切な人達の復讐をするお話なんです。



あらすじだけでお腹いっぱいですよね。書いてる私もお腹いっぱいです。



ざっくり言えばインド版任侠映画といった感じ。

この映画のパッケージ見ると結構古い映画?と思われるかもしれませんが(フィルマには載ってません、興味ある方は調べてみてくださいw)
この映画、2019年産なんです...!( ∩◜௰◝)=͟͟͞͞⊃びっくり!


ラジニの兄貴が暴れる!戦う!踊る!歌う!

ラジニの兄貴68歳なんだぜ...すげえよ...かっこいい...



字幕がヤンキーみたいな文章で違和感半端ないですし、時折「こんなこと言ってないよね?言ってないよね??」と向こうの言葉は解らなくても疑問に思う事も多々ありますが
まぁ任侠映画と思って観ればこれもまた納得。

ペッタのテーマソング、テンションブチ上がります。



何より終わり方が結構度肝抜かれたなぁ。



3時間作品ですが話の展開が結構早いし
ラジニの兄貴かっこいいし何より今までのストーリーを観てからの最後のあの笑顔。嫌いじゃない。好き。
まい

まい