「人を好きになる孤独を知った。それが"男"だという絶望も知った」のシーンが美しすぎて息を呑んだ。
原作2巻途中までを描いた本作。
丁寧に描かれていた。
矢代は複雑すぎて未だに理解できないんだが、影山への想いは切なすぎて涙出てくる。
ドラマＣＤは未視聴で初めてキャラの声を聞いたのだが、みんなキャラと合っていたし、素晴らしい芝居で終始引き込まれっぱなし。矢代役の新垣さんが凄く良い声だった。
劇伴も主題歌も素敵で、エンディングのメロディーと歌声に色々な感情が持っていかれ、カタルシスに浸りまくりであった。
囀るの世界に色が付くとこうなるのかと新たな景色を垣間見た気がする。（個人的にずっとモノクロな世界で捉えていた）
次回作も楽しみである。
