アベンジャーズが霞んで見えるほどの壮大な設定。
壮大な設定にも力負け（？）しない地球、自然の美しい映像。
それをバックに展開される地球、人類への愛の物語。
ストーリーと映像美のマッチングで鑑賞後の満足度は高かったです。
クロエ・ジャオ監督作品は『ノマドランド』しか知らないものの、「え！？この監督でMCU作品を！？」状態でしたが、
このストーリーなら起用にも納得でした。
一方MCU作品としては、ヒーロー多すぎて個性や魅力を感じないし、
これまでを凌駕する設定のおかげであまり他作品との繋がりも感じない。
良くも悪くも異色作でした。
三次元の広がりを縦軸とすると、セレスティアルズ等の登場で縦の広がりがさらに進んだわけですが、
これからはマルチバースの本格始動で横軸にも広がりが加速するはず。楽しみです。
